火曜日
今日は火曜日。
個展はお休みです。
久しぶりに何もやらずにダラダラしています。
何もやらないと不安になります。
ところで、個展のDMなんですが、3日目にしてもう枚数がありません。
笑
どんどん無くなります。
多分あと数十枚くらい。
個展が始まる前はどうなることかとドキドキしてましたが、始まれば前回と同じ様に沢山来てくれてます。
嬉しい限りです。
増上寺創建から今も残る山門。
右側にに長細い白い看板が見えます。
実は私の個展の看板を増上寺が設置してくれました。
ちょっと恥ずかしくもあり嬉しい気持ちです。
ここで記念写真撮る方もいます(笑
前の個展時はもちろんなかったのですが、今回は日比谷通りのこの門に。
この山門をくぐり本堂があり、その横に宝物殿があります。
ちなみに山門の看板みた友人が有名な人の葬式の案内か?
と思い近づくと個展の看板だったと。
個展1つでも作品だけじゃなくこういうことで作家は喜んだりしています。
もちろん沢山の人に見てもらいたいのです。
平日は観覧する人は少ないので時間に余裕がありましたらお越しください。
平知盛
Xに個展で写真を上げてくれる方がいたので、制作風景の写真を。縄を彫るのが面倒な思い出。
長い事放置ですが、明日から個展です。
お久しぶりです。
長い事放っておいて今更ながら個展のお話。
明日、今日1月13〜28日まで芝は増上寺で個展をします。
と、こんなDMです。
ニューヨーク時のDMもすぐなくなりましたし、宜しかったら増上寺詣のおまけに見にきてください。
昨日12日に搬入なんですが、実はまだ終わってなく、本日7時からまだ搬入、設置です。
運悪く「義経 八双飛び」の設置中背中の総角を落として折るというアクシデントが、
そしてさらに化け猫退治の巻物も落として割れるという………
今絶賛彫り直しリペアです。
その最中の投稿です。
と言っても色も乗せそろそろ終わるか?
このコロナ禍で制作した作品が多いですが、夏の幻獣展終わり頃に個展が決まり、そこから四ヶ月で地震による破損の修理と新作2体とかなりのハイペースです。
一橋慶喜の色乗せも10月ころ。
今回の増上寺個展という事で「徳川家茂 和宮」の像を彫り上げました。
和宮さんの小袿(こうちぎ)等衣装に模様だけで半月掛かっております。
作品自体は立像なので面白味はないかもですが、この作品はずっと増上寺の仲の良いお坊さんと話しておりました。
情報量が凄いので良く見えるかと。
それと今回のキービジュアルのハーレーと武者。
こちらは本当はもう一体作品を作りたく制作中ですが、間に合わず、次の機会に。
(ハーレー彫るのに半年掛かるのよね。)
今回開館時間が短いのですが、なんと二週間の長丁場!
よろしかっったら来て下さい。
では、制作に戻ります。
明日は黒紋付き仙台平の正装で会場に居ます。
よろしくお願いします。
3月10
3月10はいつもの事なら東京大空襲の事なんですが。
曽祖母が空襲により亡くなった日なんですが、昨日は金子の家では喜びが一杯でした。
昨日は大学試験発表日です。
国立のね。
それも東京大学。
甥っ子が東京大学理科2に受かりました!!
散歩中電話があり、道の真ん中で声上げてそのまま泣いてしまいました。
自分の母も、妹(甥の母になります)は仕事中嗚咽泣したそうです。
彼の努力を見ていたので本当嬉しかったです。
奥さんももちろん喜んでくれました。
多分妹の旦那さんの家も大騒ぎだと思います。
暖かく、天気の良い日で皆がニコニコした日でした。
うん。凄い!
今年のセンターの数学はTwitterでも出てて異次元の難しさと出てました。
甥っ子と電話して今度東大案内してね!と頼みました。
これからの6年間彼の学生生活がこれまた楽しみです。
WLAと武者を制作。
今週のお題「手づくり」
何度も言いますが、これ全部手で彫って色を手で乗せてます。
ハーレーはこんな感じ。
左の四角い板はナンバーです。
勢いで落ちたと。
ちなみに家紋の三ツ扇が描いてあります。
ちなみに後ろにあるハーレーはタミヤのプラモです。
大学生の頃制作しました。タイヤもよく見ると線で回転を描いていますが、意味無かったかな?
自分で言うのもなんだけど、頑張ると作れるもんだね。
何人かに制作途中見せましたが、プラモデル?と言われるのはわからないでもない。
昨日2/9大学時代の友人が会場でこれタイヤどうなってるの?とききましたが教えると驚いてた。
で、これに武者が乗ります。
後ろに兜が飛んでいき、かおがおどろきで歪みます。
アクセルをいきなり開けたのでタイヤが浮かび上がります。
(シフトノブが3速ですし、ハンドシフトいきなりは無理かもですが)
先にも書きましたが、制作途中に弓と矢がライフルケースからと考えてました。
弓はライフルケースに入ったままで矢が後ろにこぼれる様に落ちていきます。
箙(えびら)だとそうはならないのですが、ライフルケースならではと。
それと喉輪も彫ってあり、こちらも紐が解けて後ろに飛んでいきます。
これが完成形なのですが、今回はまずこれにて完成とします。
題名は「武者と起動新兵器」です。
後々またアメリカでの個展を考えてますのでその時この作品とシリーズで数点を考えてます。
明日2/11有楽町交通会館ゴールドサロンで見れます。15時まで。
もちろん購入出来ます。
久しぶりのブログ長々と読んでくれた方々ありがとうございます。
今は馬上の武者と、撮影用に作品を直しています。
そう!
今年もよろしくお願いします。
WLA と武者を制作。
今週のお題「手づくり」
さて、つづき。
バラバラにパーツになりますので、ハーレーはラッカーを使用していきます。
武者はアクリルや自分で調合したものです。
武者を制作中ハーレーには触れてないのでいざ色!
となった時組み方を色々忘れていて苦労しました。
順番があるので本当難しい。
無理して割れて、即座に作り直す等もありました。
結構ギラッとした感じが出せたと思います。
袖も錆た感じに。
見えないけど、なんとなく彫刻を彫った刀の鍔も見てね。
脇差の赤は挿し色です。
よく見ると人物も彫り跡が結構あるね。
そして、いつも着物の色に迷います。
自分は色弱なので色に本当自信が無いのです。
特に肌色は難しい。
よく見るとフロントのスプリンガーフォークをはめていません。
見えないけど、草鞋の裏も彫ってあるからね。
ちなみに作品の後ろの軍人は九州の爺ちゃん。
こう色が乗ってくると楽しくなってきます。
武者の髪の毛はまずグレーと黒で色を乗せてから茶系の色で線を描いていきます。
以前怪獣絵師の開田さんから言われてから髪の毛は一色にしなくなりました。
そう言われて見ると、アートだろうがフィギュアだろうが立体の髪の毛って一色の人が多いと思います。
台にも固定して前輪が浮き上がった様に仕上げていきます。