補足。
この知盛公の像の大袖もちろん裏も彫ってあります。
この様に。
裏と表を。
でも、八双飛びの時と違って組み立てると裏がほぼ見えません………
彫り方はかなり面倒で、板にバツの紐部分を描き、それを彫り出し、小さな小刀で面を綺麗に〜
って感じです。
もちろんクロスした紐なので裏表で逆になります。
気が狂いそうになります…
でも、
水木しげる先生曰く「見えんけどおるんです」(全然違いますが(笑))
の様に見えないけど、重要なんです。
大鎧はどこを省いて制作するかがあります。
草摺の裏は紐まで彫っていません。
色々考えながら制作しています。
えーーもちろん時給なんて発生しておりませんよ!(笑
でも、こう、組み上がると楽しいのです。
こちらの写真も同じ感じだけど良いな。
この作品は見上げた感じが良いと思う。