昨日は。

昨日は法然上人像も彫る上がり、増上寺に行きました。
個展の準備も随分進んでいて、DMもほぼ配り終わりました。
1000枚は多いかも？
と思いましたが無くなりますね。

道すがら浜松町から歩いて大門をくぐり、増上寺の山門が見えてくると不思議と気合いも入ってきます。
寺務所に挨拶に行って執事長の方とお話して、知り合いのお坊さんとも歓談して、かえります。
ちなみに宝物殿でもDMは配布していますので、どうぞ。
それと
法然上人像

台座含めて530mmの彫刻刀による彫り上げ。
1/3スケールほどでしょうか？
制作期間201810月末から12月
来月増上寺での個展
「SAMURAI WAR CRY 」のメインの作品
法然上人が43歳にて浄土宗を開山とのことで私が43歳との事で
今回の個展のお話になりました。

鎌倉機の法然上人座像を基に立像で制作しました。
私が思うに今の様に浄土宗の服は出来上がって無いと思いまして、天台宗で修行の後はまだ、素絹を使用していたと思いまして、その道中の姿で。
長素絹ではなく、半素絹に五条袈裟、右手に中啓左手に数珠。
この姿が良いかと。
前にも出しましたが
顔のアップは制作途中の物。

まだ半素絹のシワを彫ってる最中です。
少しでも佇まいや本質が彫れればと思い毎日彫っていました。
この作品はコブラ展でのコブラ像後の平知盛公像とほぼ同時進行です。