縄目を彫る。
縄目を彫る。
結構地味で面倒な作業。
でも大事。
新作の足を見せます。
向かって左側が彫る前。
右が彫り終わり。
こんな小さな彫り痕が大事。
後ろにあるのが脚部。
太ももは完全に見えませんが左右とも彫ってあります。
この縄目平知盛公の作品でも本当大変でした。
ほぼ1日掛かって彫りました。
脚に絡みつく部分も。
まだ縄がうどんみたいな状態。
ちなみにこの像の大きさは1/3・5くらいと結構大きい。
錨まで絡みつくので本当に大変。
こうやってみるといかに縄目を彫るのが大事かわかる。
ちなみに大鎧の小札や紐を彫っていくのも結構面倒。
多分3Dだと簡単だと思う。
でも、手で彫る事に意味がある。
と信じてる。
でも、今は義経袴が彫れず本当に頭がイタイ。
袴の皺は難しい。