whole8 オフィシャルブログ        カネコは食わねど高楊枝

彫刻家 寺社仏閣、史跡等に作品を納めています。 whole8.6th@gmail.com

そう!

今年は初詣富岡八幡宮に初めて行かなかったかもしれません。
先祖代々お宮参りから始まりとても大事な場所でして。
去年の惨劇がやっぱり…
怪文書も本家には来ていましたが…

でも、私は数年前から摩利支天で有名な上野徳大寺と、作品が納められてる芝の増上寺に正月過ぎの1/17に行きました。
ここは自分に勝運を与えてくれる場なんです。

寺務所に行く前にお参りして、おみくじ。
なんと!『凶』初めて引いたかな!??
仲の良いお坊さんに挨拶に行きまして、色々なお話をしていました。
ちなみに凶は殆ど入っていなくそれ凄い!と。
結んでしまったので、持っておけば良かったな…と。
で、話の最中にそこに執事のAさんが!
この方との話から家康公の像が増上寺に納められたのはもう、何回もここで話してますが、
今年は更に!
作品の展示や個展の話をしていて、増上寺は…??
と話すと。
宝物殿の前のスペースがおきく空いている。
そこでやってみては!?と!!
!!!
すんなり…
話の最中私の年齢を聞かれ43になりました。と言うと
法然上人が承安5年(1175年)43歳の時、善導の『観無量寿経疏』(『観経疏』)によって回心を体験し、専修念仏を奉ずる立場に進んで浄土宗を開き、比叡山を下りて東山吉水に住んで、念仏の教えを広めた。この年が浄土宗の立教開宗の年とされる。法然のもとには延暦寺の官僧であった証空、隆寛、親鸞らが入門するなど次第に勢力を拡げた。
との話で。
同じ歳にここでやってみたら?
縁を本当にもらった感がありました。
まだ、話は始まったばかりでこれから色々と動きます。
でも、こんな話が個人で来るなんて信じられなくて、少し涙が出ました(笑
場所は本当に素晴らしく、


この広い場所に作品を置いて埋めなくてはいけません!
初期の頃からの作品ももちろん出します。
そして今の作品。
NYでの個展を更に発展。
もちろん栄閑院に納めた玄白先生の像も日本で初めて展示します。
売れて手元に無い作品はどうする…
そして新作は…
今考えているのは法然上人が島流しにあったその姿。
家康公のしかみ像 完全新作!
そして二代将軍秀忠公等考えて、更に武者を何体か。
今年はこの個展に全てを!
と思っています。
流れないよう頑張っていきます。
でも、こういう話が来るなんてちょっと信じられないです。
パリはルーヴル美術館と、他で、ニューヨークはsohoでアメリカ人画廊にて初個展。で、東京、日本での初個展が増上寺… 怖いです…
力以上のものが来てる感じが。
最近色々なコンペ等に出して賞は全てでもらってますが、この如何ともし難い自分の思いの作品と実際の作品の稚拙さ、どうにかならないのか??
でも、頑張るだけなんだよね…
いつも言いますが、制作に全てを!
oasisのリアム(確か…ノエルだったらすみません)が皆が遊んでいる時もずっと制作してる。だから成功があるってな事を聞いたことがある。
自分も同じでこの数年ほとんど休みはなく制作してなんとかやってます。
この数年休んだのって去年のNY後の燃え尽き後の宮崎里帰りと、作家の友達に会いに行く、ジョジョ展名目の山形への旅位。
周りの仲の良い作家さんの活躍はとても刺激になります。どんどん一人で海外に出たり、ブレずに制作して、毎年個展等本当に関心します。レベルも半端じゃないです。

みんなでワイワイとか、そういうところは気持ちも楽だけど、やっぱり飛び出さないと!
海外に出れるチャンスも少しずつ出て来たし、どんどん進まないと!
見返すとかじゃないけど、進化しないといけない。
色々言いたいけど、それでいいの?って人や人達とは距離ができる。
色々難しいけどね…