久しぶりに。
ツイートとかぶりますが、
この数日お世話になっている方に梨を届けにいってます。
刀剣研師の佐々木先生の所に昨日夜ですが突然尋ねました。
作業中でしたが、お弟子さんが研いでる刀を少し持たせてもらい、先生が今流しを入れるからみる?
と言うので見させてもらいました。
もちろん私の平造りの刀にも細ーく入っています。
見ると嬉しくなります。
そのあとはお弟子さんと先生とで数時間話てました。
涙が出るくらい笑ってしまうのです。
経験が本当に凄いのです。
いつも刀もそうなんですが、色々な物を見せてくれます。
冗談でとあるものを個展時借りようかな??
って言うと「いいよ」と。
本当に貸してくれそうで怖いです(笑
多分貸してくれる感が…
先生の家は比較的近いので行きやすく、そして居心地が良いのでずっといてしまうんです。
以前2日前日飲みで2日目はお弟子さんとダラダラ話してご飯食べてといた事があります(笑
2日目は先生は出かけてましたね…
たまに行かせてもらい、良い気分でで帰って仕事をするのがとても良いのです。
今日は、久しぶりに虎ノ門は栄閑院に。
梨を届けに。
外から。すぐ裏が愛宕山でとても静かで良いところです。
戦前の本堂
都内は空襲が凄かったですから、こうして残ってるのは本当に貴重ですね。
中も素晴らしいですよ。
もちろん玄白先生のお墓には訪れます。
本当に不思議な縁でこうして墓前に立たせてもらってるのが不思議です。
教科書に出てくる人々と少なからず最近は関係が持てるのは本当にありがたいです。
今日は、皆さん御用がありで奥様にしか会えずで梨を渡して帰りました。
突然行った私が悪いのですが。
でも、ここで作らせていただいた玄白先生像は私の宝でもあり、もちろん複製をしたものですが、個展時にも展示します。
普段はお寺の奥にあるので見る事はかないませんが、是非見てもらえると嬉しいです。
帰りは家の菩提寺深川えんま堂に行き先祖の皆さん達に色々報告して帰ってきました。
お墓でみる墓石の家紋。
本家は三つ扇なんですが、分家の大伯父の墓石は丸に三つ扇。
本家の叔父と金子家の事に一番詳しい伯母に聞いても家紋は丸に三つ扇。
どれが本当なのか?
ちなみに私の五代前、江戸初代の近江から出てきた金子熊次郎は名前からすると次男。
だから分家で丸がついても良いが、江戸で家を起こしているので本家に…
そもそも江戸初代が何故近江を出てきたのかはもう伝わってなく、そこが知りたいところ。
お金を貯めて家を捨て江戸まで歩いて来た先祖を考えると複雑な気持ちになります。
夢を持ってなのか、勘当されたのか?悪い事をしたのか?
武士を捨てたのか?
とにかく180年前に江戸に出て来て来た人。
近江商人かもしれない。
近江慈眼寺には金子の史跡もあるそうです。
先祖の事を考えると先に書いた様に複雑な気持ちになり涙が出そうになります。
東京大空襲が無かったら色々燃えずに解ったんですがね…
家紋って良いですね〜