whole8 オフィシャルブログ        カネコは食わねど高楊枝

彫刻家 寺社仏閣、史跡等に作品を納めています。 whole8.6th@gmail.com

大晦日ですね。 エッセイスト カネコマコトです(笑)

晦日ですね。
演武からずっと制作してますが、そこは年末色々とお呼ばれや年末の挨拶周りで
気付けば31日です。
個人的には普通の月曜日。
今週は銀流しがうまくいかない為、先生に色々聞きに行き、解決しましたが、
型としては実はなかなか難しい型との事。
なんとか解決し、来年早々には京都に送りたいと思います。
前川邸で発売しますのでお楽しみに〜

今日午前中稽古会の友達が実家帰る途中にお土産と共に挨拶に来てくれました。
寒い中バイクで水戸経由で宇都宮に帰るとの事。
なかなかやりますな。
昔の自分見るみたいです(笑)
そして街やお店に行くと人々はそわそわしてますね。
あと数時間で年も変わり新年です。

しかし!!
ここで私事(ブログなんだから当たり前だろ!)なんですが。
幕末好きには有名な京都は東山の霊山歴史館。
幕末維新の資料では日本一ィィィィィッ!!
そこの冊子に維新の道という季刊誌があります。
いろいろな出会いやタイミングで主任学芸員の木村さんからの依頼で
エッセイみたいな感じで心形刀流と伊庭八郎について書いてもらえませんか?
との事。
アポなしで歴史館に訪れ貴重な心形刀流の伝書を見せてもらえて断る理由はありません!!(笑)
そして新年一発目に「心形刀流と伊庭八郎」という題目で寄稿しました。
字数はあっという間に使い切りまだまだ書きたりない具合でしたが。

※(普通、資料は個人的には見せません。研究者等ではないと見せてもらえません。心形刀流の研究目的があったからであって、いきなり龍馬の手紙を〜や、新撰組の資料を〜なんてのはNGですよ。このブログを読んだから俺も、私もってのはやめてくださいね。お願いします。)

もし、このブログを見てる方で維新の道を見た方は感想などをよろしくです。
これでエッセイストという肩書きが(笑)
責任感がある仕事でした。
もちろん、自分一人では、なかなか難しく。
私の心形刀流の先生の永野先生にも確認等してもらいましたし、
函館の歴史資料館の保科さんにも八郎さんの遺品資料の提供をしてもらいました。
本当にありがとうございました。

そして、今年最後になる写真です。
この前長州人をば。
との事で、長州藩政事堂用掛 木戸貫次事桂小五郎です。
桂さんは感情的など普通の人ぽくて大好きです。
特に明治の木戸孝允の時が大好きです。
イイ男ですし。
作るに亘って霊山歴史館蔵の有名な写真と顔は千葉県佐倉の国立民族資料館の木戸侯爵家のアルバムから慶応から明治初年の頃をモデルにしました。
ワンフェスで良く山口県の者なんで(笑)って写真を撮って行く人がいます。
もちろん、木戸(桂)と言ったら高杉晋作ですが。
もちろんあります!!
それはまた後日。

良く考えたら年始はハーレーで都内を走るのが恒例になっていたのにこの3年は特にワンフェス準備で走ってない。
ホント最近はカブばかり。
ガソリン高でカブがまた低燃費で良いのですがね(笑)
早くワンフェス終わってハーレー車検通して今年の夏みたいに都内を走り色々また出会いたいもんです(笑) 
では、皆様良いお年を。
そして来年もよろしくお願いします。

 
     政事堂用掛 木戸貫次                    影が付いて個人的にカッコ良いと思い前の写真と迷ったので。