終わりました。

やっとこさワンフェス準備がほぼおわりました。
この状態から

完成に持って行けるのかすら疑問に思いながら
作る作る毎日工房に籠る毎日。
今回武士21体を出します。
原点回帰と銘を打ってがんばりました。
ほとんど全てに手を入れました。
梱包してる時きになり袴の線模様を書き直すなんてザラですし、やりながら注文の品を仕上げたりと
かなり辛い進行でした。
ふと制作しててきになり新たに作った者もあります。
で、まず馬上の土方歳三。
馬も良いのだけれど、土方さん単品で立たせてみる・・・
おお〜自立する！！
立たせる事全く考えてないのに立つ！！
これは両足をさらに接地良くして、左手の手綱を握る手首を新しく彫り直し作りました。
あえてサフ吹きで。

ここから土方さんだけおろします。

とこんな感じです。このまま対比する様に展示を考えてます。
でも、座像と初期の立像と土方さんありすぎかも・・・
ちなみに八郎さんは今回丸橋の構えだけです。
年末に注文贈答品として使ったりでサンプルすらなくなってしまいまして・・・
それに、初期作品は少し自分的にも厳しいですし（笑）
そしてもう一つの西郷吉之助さぁです。
今までのは刀を更に薩摩拵えの様にしました。
そして制作の最初の時から迷っていた絵で残る尖り笠をかぶって観戦する図の官軍の尖り笠を急遽つくりました。
昨年の大河「八重の桜」での西郷さぁは笠もかぶらないし、刀がやけに長い状態で再現されてました。
かっこよかったよね。
ちなみに龍馬伝の時の西郷さぁの紋付の西郷菊の家紋・・・
あの家紋って明治天皇からもらったものでしょ？
慶応のころはあの家紋じゃないでしょ！
抱き菊か鷹の羽や画で見る丸に十の轡紋が理想だよね。
徳川慶喜の時は西郷さぁは陣笠被ってたけど、尖り笠を作りました。
しかし！！
立体映えしない！
色塗ると更に！！
という事でこちらもサフ吹きで参考出品で置いときます。

とこんな感じです。
こちらの方が雰囲気が良いです。

そして芝の増上寺に奉納した徳川家康公しかみ像も天祭からのアウフヘーベンを持って行きます。
ぜひ、みてみてください。

そう！ディーラー番号は「５−12-01」です。

ここ数回はずっと角をもらえてます。
不思議。
でも、今回で一応しばらくお休みします。
本業の彫刻の注文が大変な事になり始めてますし、歴史コラムの仕事もつまっております。
（これはまた言える様になったらお知らせします）
わたしは今回もワンフェスは和服ではございませんので気楽に話をかけてください。
しかしかれこれ復活して６年で大きく変わりました。
本当に感謝です。
嫌な人にも会いましたが（笑）おおむねいつも良い出会いがありました。
スタッフも前回と同じくいつもの３人の最高のスタッフで今回も準備しています。
英語対応？もちろんwhole8は英語でも対応しますよ♪
こうして手伝いしてくれる友達はありがたいです。
一時期コスプレしてくれる女の子も手伝ってくれましたし、
手伝い断った人もいます・・・
やっぱり自分で言うのもなんですが、この日はカネコマコトがメインですから（笑）

多分年単位で出ないと思います。
次出るとしたら、また武士とマクロスか？？（笑）
ではでは。
２月9日幕張で会いましょう。