whole8 オフィシャルブログ        カネコは食わねど高楊枝

彫刻家 寺社仏閣、史跡等に作品を納めています。 whole8.6th@gmail.com

昨日に続き。

最近休みなく制作しすぎたのか、力が入りません。
昨日は、ゆっくりした1日でした。
そうそう、最近、時々伊庭家の資料を集めています。
色々発見や、今まで聞いたことのない証言を教えてもらったりと、それなりに過ごしています。
で、最近買った六代宗家の子孫のとある本と、十代想太郎さんの写真の複写…のハガキ
これ、とても大事です。
もちろんネットではすぐに見れますけど、自分がそれを持ってるってのはなかなかな気持ちです(笑
八郎さんの肖像も以前とあるルートでもらいました。
大事なものです。
でも、自分の家。
金子家の事も大事なんです(笑
以前ツイッターでその話題で少し盛り上がりました。
ここでも書いていますが、
埼玉金子の一族が遠い先祖になるらしいのです。
もちろん、色々証言が残ってるのですが、そこは以前も書いているので。
でも、最近源平時の一族にいる金子家忠がとても気になります。
その強さ、がまたシビれます。
平家方で衣笠で戦い後に源氏として義経達と共に壇ノ浦まで戦うのですが、
(ということは、私の先祖は最後まで平家方で近江に逃げるので血縁は薄そうですが、せめて分家で平家方と言うのが思い(笑))
衣笠の戦いの時矢を全身に21箇所に受け、下から顎を射抜かれてもまだ戦う。
左頬から右の奥歯で矢が止まったという山内一豊等比ではありません(個人的に思います)
そんな人が一族にいたなんてとても驚きなんです。
でも、血が繋がってるかはわかりません。
そんな肝っ玉や強さが欲しいもんです。
前賢故実に金子家忠が載っています。
不思議な格好ですが、(浮世絵の鎧等はこの本の姿が基本になると以前聞いたことがあります。)

金子家忠
一族の端くれとして、勝手に崇めていますが、
(千年以上前の人物に思いを馳せる不思議さ。)
私の昔の粗暴さはもういらんです(笑
この金子家忠公は日本での凱旋個展時(オイオイ来年の後半の話だろ)には制作したい作品のひとつです。
まずはNYを!
でも、そのNYのあるアメリカの歴史より自分の家の方が遥か長くあると言う不思議さ。
面白いです。