whole8 オフィシャルブログ        カネコは食わねど高楊枝

彫刻家 寺社仏閣、史跡等に作品を納めています。 whole8.6th@gmail.com

来月。

ずっと制作してますがイマイチピリっとしない。

が!!

来月海外のギャラリーの方がうちに来ます。

これからの海外展開を話します。

上手くまとまると良いのですが、

頑張るしか無いです。

今は注文の作品と納める作品2つの手直し中。

気合い入ってきた。

 

ちなみに以前話しがきたドバイの話は色々な事で同意出来なく今回も流れました。

まぁ、もう少し余裕出来れば繋げたいと思います。

 

驚くこともある。

最近イマイチいや、全く集中力が高まらない。

でも、工房の机に座ってボーッと外を見たり、制作したりと過ごす。

色々な連絡も来る訳です。

で!

最近は日本より海外からの方が多い。

まだ、どうなるかわからないけど、これから海外についてはとあるギャラリーと契約して動いていくかもしれません。

これからそういう話をしていきます。

うまくいくと良いのですが、初めてのことで、色々と大変です。

海外の友人も間に入ってくれたりとしてますが、そろそろまた制作に集中して行こうと思います。

でも、まだ、人生最強の敵「めんどくさい」がいます。

しかしまけてられません。

問題は直ぐに作品出来ないところ。

頑張るしかないね。

 

今日は震災の日

今日は震災の日。

亡くなった方のご冥福をお祈りします。

 

話は変わります。

最近また思う事があります。

色々な資料を調べていると思い込み等で間違えてる事があります。

これは仕方がない事で、正してくれた方にお礼を言います。

でも、明らかに嘘をずっとついてて引っ込みがつかなくなってる人も居ます。

信じ込んで嘘を本当にするのか?

とても嫌です。

以前幕末維新史で有名な人にとある資料を見せました。

でも、この一緒に写っているものがあると本物と思えない、と言ってた人がいかにもで、事実認識出来ない物を紹介してるのをみるとなんか、心がやさぐれます(笑

自分が良ければ嘘でも良いのか?

最近こう言う事で振り回されることが多いです。

嘘をずっと言い続ける人、こう言う人と付き合わないといけない自分。

考えル事がおおいです。

どうしよう?

今は自分の制作能力をもっと上げて作品をどんどん日本や海外で発表するしか出来ない自分が居ます。

向き合って、どんどん作って行く。

これしか解決方法が思いつきません。

そしてもっと腕を上げて意見を言えるようになりたいです。

この時点でで今の自分がまだまだ三流から頭1つ出た位と判ります。

いずれは海原雄山(漫画ですが)の様に作品と意見が釣り合える人物にならないといけません(笑

 

たまに友人や仕事上の人がもう、三流ではない!と言いますが、やっぱりまだまだ作品を見ると稚拙なんです。

一流の人が周りに居ると自分の小ささが本当に分かります。

もう、作るしか道は無いのです。

 

3月10日

明日は震災の日。

今日は東京大空襲の日。

毎年書いてますが、この日は曽祖母が亡くなった日。

江戸金子が始まって120年行くか行かないかくらいの時。

先祖が積み上げてきたものは空襲で灰塵と帰します。

曽祖母東陽町で亡くなります。

祖父は子供達(叔父2人)に逃げるように言って永代橋方面に自転車で人々を非難させに行きます。

千葉方面に逃げろ!と言ったのか?海に行け!かどっちかを言ったと言います。

(忘れてしまいました)

その途中永代通りから東陽町の近くで曽祖母と叔父たちははぐれたんでしょうね。

人の最後が生きたまま焼かれるなんて考えただけでも悲しくなります。

命も文化財も無くなったらそれまでなんです。

曽祖母の死は戸籍を見るまで知らなかったんです。

戸籍に3/10の空襲ニテ焼死と書いてあります。

祖父と叔父達がどこでどう出会ったかは聴いていません。

多分叔母なら知っているかと思うので近く聴いてみたいと思います。

それから74年。

金子の一族も200年近く木場に居ます。

江戸っ子は三代続いたらと言います。

最近だと五代か六代じゃないとそうなりませんね。

江戸が好きな人は沢山います。

でも、こればかりは血でなっていく訳ですね。

お恥ずかしいけど、それが誇りになっていくんだと思います。

私は母が宮崎の人で生まれが宮崎なのでどちらかというと江戸っ子ではないですが、気性等は受け継いでる気がします。

言われますし(笑

最近はもう亡くなってしまっている叔父達が懐かしく思います。

八幡さまのお祭りの時の叔父さんのカッコよさはここ15年位で分かってきた感じがします。

歩き方とかね(笑

侠客の香りがする様なね。以前の深川のお祭りは本当に怖かった。

今のように誰でもなんて簡単じゃなかった。うちの父親ですら「お前どこのモンだ!??」と言われるくらい。

で、父親の兄貴が(先出の叔父さん)が「俺の弟に文句あるのか!?」と言われその人物がビビって黙ると言う様な事もあったそうです。

金子は長く総代の家ですから、その家の人間にそんな事言った日には………

そんな話聴いてるとカッコいいな〜と思うんです。

叔父達の江戸っ子の感は多分江戸時代の残り香がまだ色濃くあったんだと思うんです。

(ちなみに父は1人が直ぐ亡くなった為の七人兄弟です。)

空襲で焼け野原になったけど、子供の頃は木場に行くと文字通り木の香りがして、材木だらけで運河には丸太が筏になって浮いてて、今思い出しても良い町並みでしたね。

父親にもそう言う江戸の香りはたまに感じますが、叔父達は戦前生まれ、父は戦後、それだけでも随分違うと思うのです。

本家に同い年の女性が居ます。

彼女はそれを彷彿させます。

嫁に行った所も親方の家です。火消ですね。

旦那は冠婚葬祭全て半纏で現れます。

粋な男性です。

そう言う物が自分の近くに普通にあると分からないもので、自分は恵まれていると改めて思うのです。

 

話は空襲の話に。

毎年ですが、この日は年に何度かある悲しい日。

今日は何故かふとした時に涙が出ます。

大伯父は支那で21の若さで戦死。曽祖母が今日の空襲。

考えるとね…

空襲で全て焼けたので写真も無いし、会った事は無いけど、曽祖母のばあちゃん、「ありがとう」って思います。

そして安らかに。

 

ちなみに菩提寺も同じように消失してるので過去帳も消失。

先祖の事が微妙に解らずなんです。

長女の叔母に聴くしか無いんです。

聞きに行かないと。

 

 

 

3月10日

明日は震災の日。

今日は東京大空襲の日。

毎年書いてますが、この日は曽祖母が亡くなった日。

江戸金子が始まって120年行くか行かないかくらいの時。

先祖が積み上げてきたものは空襲で灰塵と帰します。

曽祖母東陽町で亡くなります。

祖父は子供達(叔父2人)に逃げるように言って永代橋方面に自転車で人々を非難させに行きます。

千葉方面に逃げろ!と言ったのか?海に行け!かどっちかを言ったと言います。

(忘れてしまいました)

その途中永代通りから東陽町の近くで曽祖母と叔父たちははぐれたんでしょうね。

人の最後が生きたまま焼かれるなんて考えただけでも悲しくなります。

命も文化財も無くなったらそれまでなんです。

曽祖母の死は戸籍を見るまで知らなかったんです。

戸籍に3/10の空襲ニテ焼死と書いてあります。

祖父と叔父達がどこでどう出会ったかは聴いていません。

多分叔母なら知っているかと思うので近く聴いてみたいと思います。

それから74年。

金子の一族も200年近く木場に居ます。

江戸っ子は三代続いたらと言います。

最近だと五代か六代じゃないとそうなりませんね。

江戸が好きな人は沢山います。

でも、こればかりは血でなっていく訳ですね。

お恥ずかしいけど、それが誇りになっていくんだと思います。

私は母が宮崎の人で生まれが宮崎なのでどちらかというと江戸っ子ではないですが、気性等は受け継いでる気がします。

言われますし(笑

最近はもう亡くなってしまっている叔父達が懐かしく思います。

八幡さまのお祭りの時の叔父さんのカッコよさはここ15年位で分かってきた感じがします。

歩き方とかね(笑

侠客の香りがする様なね。以前の深川のお祭りは本当に怖かった。

今のように誰でもなんて簡単じゃなかった。うちの父親ですら「お前どこのモンだ!??」と言われるくらい。

で、父親の兄貴が(先出の叔父さん)が「俺の弟に文句あるのか!?」と言われその人物がビビって黙ると言う様な事もあったそうです。

金子は長く総代の家ですから、その家の人間にそんな事言った日には………

そんな話聴いてるとカッコいいな〜と思うんです。

叔父達の江戸っ子の感は多分江戸時代の残り香がまだ色濃くあったんだと思うんです。

(ちなみに父は1人が直ぐ亡くなった為の七人兄弟です。)

空襲で焼け野原になったけど、子供の頃は木場に行くと文字通り木の香りがして、材木だらけで運河には丸太が筏になって浮いてて、今思い出しても良い町並みでしたね。

父親にもそう言う江戸の香りはたまに感じますが、叔父達は戦前生まれ、父は戦後、それだけでも随分違うと思うのです。

本家に同い年の女性が居ます。

彼女はそれを彷彿させます。

嫁に行った所も親方の家です。火消ですね。

旦那は冠婚葬祭全て半纏で現れます。

粋な男性です。

そう言う物が自分の近くに普通にあると分からないもので、自分は恵まれていると改めて思うのです。

 

話は空襲の話に。

毎年ですが、この日は年に何度かある悲しい日。

今日は何故かふとした時に涙が出ます。

大伯父は支那で21の若さで戦死。曽祖母が今日の空襲。

考えるとね…

空襲で全て焼けたので写真も無いし、会った事は無いけど、曽祖母のばあちゃん、「ありがとう」って思います。

そして安らかに。

 

ちなみに菩提寺も同じように消失してるので過去帳も消失。

先祖の事が微妙に解らずなんです。

長女の叔母に聴くしか無いんです。

聞きに行かないと。

 

 

 

最近。

今アートショッピング東京でやってるみたいだね。

以前パリやニューヨークで名刺交換した所だけど、どこも遠いよ。

最近日本の画廊より海外の方からの問い合わせが多いです。

嬉しいけど、持ち運びがね………

自慢ではなく、日本では必要とされて無い感があるね……

悲しい。

先日ドバイでの話が来ましたが、滞在費等をこちら持ちでは無理ですよ。

設置は私がやらないとダメな作品ですし。

最近は中国や台湾なども問い合わせがあります。

これは、やっぱり海外に出ろ!との事かな。

 

と言いましても、最近は注文の作品等を制作しているのですが、なかなか上手く作れずで、未だに個展後の気の抜けがある感じです。

いかんです。去年がハード過ぎたのが理由だと思う。

ニューヨーク後もこんな感じでした。

人は毎日15〜19時間労働みたいな事をほぼ休み無しでやるのは向いていないよ。

でも、やらないといかんのです。

今日は工房の掃除と制作。

そろそろお腹空いてきたな〜

 

 

 

平家と金子家。

このブログでは良く先祖の事を書きますが、

金子家は桓武平氏の流れです。

とある口伝や先祖の出身地等で先祖の話もあながち嘘ではないかな?

と思い信じています。

金子十郎家忠公は平氏から最後は源氏になった人です。

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浮世絵の金子十郎家忠。前賢故実も同じ絵ですね。

この浮世絵は私のコレクションでも本当に大事なものです。

最近香川の平家物語の資料館が3月で閉館と聞き今、行こうか迷っています。香川まで行ったら当然宮崎まで。と思ってしまいますね〜

でも、その前に先祖が居たであろう土地の滋賀にも行きたい。

先祖が見た風景を見たいと思ってます。

その前に注文の作品制作やタッチアップ等を終わらせないといけませんね。