緊張の日。
今日は緊張の日でした。
今日は台湾のkaihsin Groupのギャラリーの部長さんと通訳の方が作品を見に来ました。
早いものでNYでの初個展から2年、今年は増上寺での日本初個展も成功におわりました。
以前も書きましたが、題材は日本ですが、作品は日本より海外向きで(笑)色々とお話しも来ます。
中国の方からの問い合わせ等もあったりですが、
今回台湾と北京にギャラリーをもつkaihsin ギャラリーさんがこれから私と作品をエージェントしてくれるようになり、作品を取り扱いしたいとの事で台湾からお話しをしに来てくれました。
(中国と台湾に於いてで、日本や欧米はまだ別です)
契約上これから色々大変になって行きますが、私は制作するだけです。
海外に向けてはギャラリーさんに任せてお願いするだけです。
こうやって少しずつですが変化していくのは楽しさと緊張があります。
日本のギャラリーは殆ど貸し画廊の様になって来ていますが、今回の話は全く違います。
ビジネスの話です。
契約も口約束とかではなく契約書やお金が絡んできます。
こういう話はなかなか難しく、完全なアートでの仕事です。
年数体の作品を必ず制作して、それは買い上げになります。
温い話ではないです。
私も含めて殆どの人がギャラリー等を借りて即売会になってますが、その先になってきました。
今までよりも売れるもの、評価されるものを制作して行かないといけません。
(こわいです)
日本でも作品を買ってくれた方の作品の価値が少しでも上がる様頑張って行きたいです。
何故、急にこんな話が舞い込んで、環境が変わったかは自分でもわかりませんが、パリより少し前からのこの5年間は確かに人に負けない様人の数倍制作してきたのがよかったと信じたいです。
個展が終わり少し気も抜けてますが、また気を引き締めて制作していきます。
そう!
今年の夏に船橋に工房をひとまず移動します。
作品を今新しいところに展示してあります。
連休中見たい人には見てもらおうと思っています。
制作するところはまだ別ですが(笑
オープン工房です。
whole8.6th@gmail.comまで連絡ください。
もちろん来年の個展も頑張ります!