丸橋刀 その一

今日は雨です。
伊庭八郎の歌に
あめの日はひとゞこひしく思いけり我がよき友はいづこなるらめ
という歌がある。
横浜潜伏中に本山小太郎を思い詠んだと、確か何かで読んだような（笑）
八郎さんは雨男と言われますが‥‥
どうなんだろう？

作品は雨とは全く関係ないですが、心形刀流の丸橋刀という構え
です。
今日は丸橋な気分です。
（ジョジョ展行けないし、平櫛田中の１４０周年展も行けずで）

昨日の八郎さんの座像を立像にして陣羽織を着せました。

以前ワンフェスで軍服の研究家になぜ陣羽織を着せたの？
と聞かれました。
話によると函館戦争時、官軍は陣羽織を着てるものは優先的に狙えと通達があり、すぐに撃たれたので着ないのが普通と言われました。
陣羽織は写真を撮る時だけだったみたいですね。

でも、陣羽織カッコ良いじゃん！
見栄えが良いじゃん！
函館からの遺品にもあったらしいじゃん！
いつか着たいじゃん！
で、史実や資料にこだわると言ったけど着せました。
しかし立像の実物と写真って結構違うので考えちゃいますな。

その二に続く

伊庭八郎　丸橋の構え