旅のつづき。
とにかく下道で走るのが私の旅。
一度新潟に当時の彼女に会いに行くのに4号を北上して行こうと思って昼前に出発して、大宮あたりで余りにもストップアンドゴーが続き心が折れ、高速に乗り新潟に向かった事がある。
iPodで音楽を聴きながら新潟を目指す。
あっという間に着き、旅の面白さが少ないと思う反面、好きな人には直ぐに逢える。
もどかしい。
旅なのか?唯の待ち合わせなのか??
そういう思いもありで、旅は下道。
関東は混むので早く過ぎ去りたいので深夜に出る。
今回は度の装備の事が多め。
船橋松戸間は新しい道が出来ていてこれまた早い。それも深夜だ。
6号の江戸川の側道に出る道。(初めて走って驚く(ここにでるの!?)と)
松戸から金町を抜け環七に入りを久しぶりに抜けて4号へ。
どんどん走る。
信号もそんなに停まらない。
都心周辺は初めてでも、街並みは同じ様で平凡でつまらない。
あっという間に大宮(笑
そのままバイパスになる。
ハーレーは大陸横断用のエレクトラグライドフレームだ。
疲れないし、楽ちん。
ハイオク満タンで文句無く走ってくれる。
バイパスを走り宇都宮方面を目指す。
ほぼ高速だ。
バイクに乗り始めてからヘルメットはBell製だ。
これまでは1970年代製のsuper magnumにバブルシールドだったが、
数年前にBell rogue にを買った。
初めてゴーグルを使う様になった。
マズル(口と頬のガード)もあり、高速でもシールドの中で風が巻かないのでシールドが飛んだり、寒さが無い。(更にマズル内のマスクも取り外しが可能)
で、マズル
このsuper magnumはハーレーを買った時探しに探し回り代官山手前のショップで買った。
その時行っただけで、今は行き方さえ覚えてない。
当時代官山にラフライダースなるバイクギアのお店があった。
そこに行く前に寄ったんだけど、結局日本人サイズのものしかラフライダースには無く、日本人体型の頭が大きい私にはBellのメットが入らない。
たまたま先のショップで唯一大きなBellがあり、戻って買った。
それからどこ行くのもこのヘルメット。
使用対数年度は超えてるし、事故当時も被ってた。
大好きな物だけど、数十年ぶりに新しいもの、それも新品を買った。
服は珍しく学生時代から履いてるwranglerのビンテージにハーレーのWilly Gブランドのこれまた学生時代からのチャップス。
チャップスは馬に乗る用の物も持っているんですが、長距離では履かない。
(京都には馬用で行ったが)
やっぱりバイク用が良い。
ブーツはカナダで買って箱も持って帰ってきた(笑
Justinのもの。
このブーツとチャップスはは交通事故に遭った時にも履いていて、脚に何のダメージも負わせなかったもの。
上はネルシャツにドイツ軍の綿のジャンバーにお揃いのコート。
大体これが寒気の旅装。
ちなみに鞄には地下足袋と袴形といういつもの服装も入っている。
そうそう、マフラーは首が回らないので今回も四国で買った手拭いマフラー。
これが二枚重ねで薄くて首周りに良い。
この服装で走り抜ける。
宇都宮付近から雨が気になる。
でも、雨具を着るほどでもない。
グローブが濡れるのが気になる。
ちなみに雨具はオーストリアで買ったカウボーイ用のオイルコート。
文字通りオイルを染み込ませてあるので雨を弾く。
下はアメリカ軍のゴムパンツ。ブーツ用のレインカバーも積んである。
問題はグローブ。
撥水加工という普段用の物だとバイク時はとにかく染みてくる。
今回初めてカブのハンドガード持って来た。
ダサい!とにかく!
でもさ、最近思うのよ。自分の事見てる人なんてほぼ居ないじゃない。
それも旅の最中。快適で居たい。
(そもそもバイク旅が快適ではないというツッコミはいらない)
で、スタンドで給油時にハンドガードを装備
これのお陰で手は暖かく濡れない。
ハーレーだからとかは要らんのです(笑
ちなみに高速走行での燃費は40キロ前後になる。
かなりお得なバイクだ。
しかし、コートの上も水で濡れてくる。
先のオイルコートを出して着るのは面倒いので、今年散歩やカブに乗る時着ているアディダスのマイシエルターを着てドイツ軍コートを羽織る。
薄いし、風も通さず、通気性が良い。
そして、裄が長い!
ドイツ軍コートは裄が短く、腕が少し出るのよね。
ここからは雨も気にせずどんどん北上。
確か5:50分頃日の出。
あと少しで福島に。
でも、ここからが更に大変になる。