whole8 オフィシャルブログ        カネコは食わねど高楊枝

彫刻家 寺社仏閣、史跡等に作品を納めています。 whole8.6th@gmail.com

京都から

こんばんは。
京都から帰ってきました。
今回も色々とあって楽しい出張でした。
と言っても、緊張もかなりあり、なかなか疲れました。
まず、前日に用意が終わり風呂に入り上がってとっとき(ドラえもん調に)のガリガリ君コーラ味を・・・
あ!「当たっちょる!!!」10年ぶりに当たりました。!
何かあるかも。


初日はまず、壬生の旧前川邸様に。

当時の門構え本陣に使ってただけあってなかなかです。

お話を聞いたら向かって左側の出窓はトラックがぶつかって壊れて外れてしまったそうです。
窓枠は有名な隊士の付けた刀傷がついたアレです。
前に見せてもらいましたが、やはりさわってみせてもらえるのはうれしいかぎりです。
今回は新製品のこの歳三さん。

この写真暗いですね。つぎはもう少しちゃんとしたモノを

天祭の時とは顔が違います。
今回今でも置いてある歳三さんも顔をこちらに変えました。彫刻風仕上げが今までの顔なので、かなり違っている事がわかります。
この歳三さん増上寺でも人気で売れてます。
そしてもうカネコマコトの作品として知ってる人も多いと思いますが、

この土方さんをいつもお世話になってるので旧前川邸様に奉納しました。

このように展示されてます。
是非壬生に行ったらみてみてください。
撮影はスタッフさんにきいてみてくださいね。
と、時間は4時半
昼過ぎに知り合いの二条陣屋隣の更科に。
ここはオイラが20代で初めてハーレーで一人旅の時に出会いそれからのおつきあいです。
とても好きなおそば屋さんで、とても良くしてくれます。
いつも、自転車を借りるのもここです。
カブ好きのオイラのあこがれの蕎麦屋さんのおかもちを載せるカブもあります。
おかもちは木製でとても良いです。
二条城に行かれた方はぜひ!
夜は一人で高台寺の圜徳院の庭で紅葉を二時間見てました。

まだ赤くはなってませんが、とても心休まる時間でした。
そして京都の夜と言ったらオイラは断然木屋町通りのBARミッチミッチェルです。
ここで他のお客さんと飲むは話すはで午前2時・・・
なぜかほとんどおごりだったらしく自分で出したのは1400円・・・
深夜2時だと蕎麦屋さんに帰れるわけもなく、ここから自転車で京都の町を走る走る。
3時間。一人で町を散策。
午前中から東山霊山の歴史博物館での約束があるので時間が有りすぎる・・
かといって荷物は蕎麦屋さん。四条だと遠い。
という事で四条大宮に下り漫喫へ。
でも、土曜日空いてる訳もないのですが、
なんと!!店員さんが待ってくださるならソファーでどうぞ。
ジュースもまんがもどうぞ。
と席が空くまでそこで寝る事に。
これって無料じゃ・・・・
「ラッキーだ」
京都は本当に宿心配したことがありません。
(というより旅に行くのに宿の準備したことがありませんな)
そして、午前9時にむくっと起き蕎麦屋さんに。
途中で傘やさんを発見。いつも通ってたのに気付かず。

番傘買いたかったが、なんと雨の降る日に休み・・・
がっかりだ。
と、蕎麦屋さんで荷物を受け取り霊山へ
雨がしとしと降ってます。
霊山はさわがしくなぜか龍馬に今の若者の力をみせるという理由でよさこいをやってます。
龍馬の性格上そういうのきらいじゃ・・・
最近どこでもよさこいやってて何か違和感がありますが。
楽しんでるなら良いですな。
そして歴史館に入り主任学芸員の木村さんとお話を。
なんと!!
新資料を準備しておいてくれました!!
心形刀流の型の説明が乗ってる小冊子ですが、やってる者からすればありがたい、本当にありがたいものです。
全ページ写真撮影可との事ですべて撮らせてもらいました。
「本当にありがとうございます。」
しかも!!型で失伝してるものもあるのでありがたいです。
そして、資料の話。
島田魁さんの遺品の面白い話などを聞いて、最後に歴史館を見せてもらいました。
(何度も書きますが、僕も私も龍馬の〜新選組の資料見せて下さいというのは絶対やめてくださいね。
多分断られますし)
そして、自分が作った増上寺でも展示した龍馬の人形を渡しました。
日の目を見るのかはまだわかりませんが。
と、帰りは駅までまた歩きに歩き散策や地元のスーパーに行き食材
などを見て買って新幹線にて帰ってきました。

そうそう。11月15日は龍馬の誕生日そしてオイラの誕生日。
さっそく印伝の名刺入れをもらいました。

これはうれしいです。
瓢箪の柄です。意味もよいし。
大事に使います。
さて、最近の仕事の好調にはなにかあると思います。
まずは夏に香取と鹿島の神宮に行きました。
少し一段落したのでお礼に近く行こうと思います。