12日は…

12日は伊庭八郎秀穎の命日です。

伊庭八郎秀穎

八郎さんの命日ですが、今伊場七郎の彫刻を彫ってます。
はじめに作ったのも八郎さん。

(この人形が始まりです。今みると下手ですが、この人形が人生を変えます。
そのうちまた作り直します！！)
そこから始まって初の海外展示のフランスルーブル美術館も新作は八郎さん。
心形刀流を知ったのは池波正太郎さんの「幕末遊撃隊」
そして選んだ流派は心形刀流。
なにかと縁があり、菩提寺貞源寺にも行くようになり作品も納めさせてもらいました。
京都の霊山資料館も心形刀流と八郎さんのおかげで貴重な資料を見せてもらえる様になりました。
旧前川邸様にも作品を納めさせてもらいました。
他にも作品は八郎さんの繋がりで納めさせてもらってます。
そして増上寺からまさかの栄閑院へ。
杉田玄白先生の菩提寺ですが、 まさかの玄白先生の子孫が
八郎さんを横浜に送る為に力を貸す事を知り更に縁を感じます。

もちろん伊庭さんとの出会いはとてもうれしい出来事。
今でもお会い出来る時はウキウキしてとても楽しみです。
いつも美味しいご飯を食べて色々な話をします。
伊庭の家の事等とても驚きがあります。
そこから刀関係の凄い人達とも出会えてこれまた驚きです。
普通にしてたら出会えないトップの人達です。
紹介してくれた稽古会のO氏との出会いがあったから色々広がりました。

心形刀流を始めて、はじめは小さな八郎さんの人形から。
縁って絶対ある！と最近心から思います。